【ポケモン剣盾】バトル中のランク補正（能力変化）について

ランク補正（能力変化）とは

ポケモンのバトル中におこるステータス変化のことです。

ここで言うステータスとは、ポケモンのステータス画面で確認できるこうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさの5つに、バトル用のステータスである命中率・回避率の2つを加えた7つのステータスのことを指します。

※急所率にもランク補正は存在しますが、これらのステータスとは仕様が異なります。

ランクはバトル中のステータス画面（Yボタン）で確認することができます。

ゲーム内のCPU戦やランクバトル中で少し仕様が異なる場合がありますが、ランクバトル中での効果を説明します。

ランク補正は-6〜+6の13段階あります。

こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさでは、ランク補正がかかると実際のステータスにランク補正の倍率をかけ、小数点を切り捨てた数値に変化します。

例えば、つるぎのまいを1回行うとこうげきが+2ですので、こうげきのステータスが2倍に上昇することになります。

命中率・回避率では【自分の命中率のランク】−【相手の回避率のランク】が命中・回避のランク補正になります。

技の命中率にランク補正の倍率をかけた数値（小数点以下は切り捨て）で技があたるかはずれるかが判定されます。

例えば、ちいさくなる（回避ランク+2）を1回行った相手に攻撃する場合ランク補正は-2となり、名中100の技があたる確率は60％ということになります。

ちなみに、つのドリルなどの一撃必殺技はランク補正の影響を受けません。

※変化技「はらだいこ」と特性「いかりのつぼ」によるもの

はらだいこ、いかりのつぼはランクが最低の-6であったとしても、最大の+6まで上がるということになります。

メッセージだけでなく、技の説明でも確認をすることができます。

バトル中でも技選択画面でYボタンを押すことで説明を読むことができます。

ランク補正が0になるように能力を上昇・下降させたり、パワースワップなどで能力変化を入れ替えてももとに戻りますね。

効果	特性・場の状態
相手からランクを下げられない	【全能力】しろいきり状態、しろいけむり、クリアボディ、メタルプロテクト、フラワーベール(くさタイプのみ)、ミラーアーマー【こうげき】かいりきバサミ【ぼうぎょ】はとむね【命中】するどいめ
相手からランクを下げられた場合、ランクを2段階上げる	【こうげき】まけんき【とくこう】かちき
ランク変化値を2倍にする	たんじゅん
ランク変化のプラスマイナスが逆になる	あまのじゃく

以下の技・特性によるランク変化は上記全ての特性・状態の影響を受けません。

急所ランクは高ければ高いほど、攻撃技がきゅうしょに当たりやすくなるランクです。

第二世代から第五世代までは0〜4以上の5段階、第六世代以降では0〜3以上の4段階で変動します。

+3まで上昇すると確定で急所にあたるようになります。

技や道具	上昇するランク
キョダイシンゲキを使う	+1
特性が「きょううん」	+1
ピントレンズ・するどいツメを持たせている	+1
急所に当たりやすい技を使う	+1
「1000まんボルト」を使う	+2
ラッキーにラッキーパンチを持たせている	+2
カモネギ・ネギガナイトにながねぎを持たせている	+2
特性が「ひとでなし」のポケモンがどく・もうどく状態のポケモンを攻撃する	+3